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Claude CodeとCodexの違いとは?個人開発者はどちらを使うべきか

はじめに

AIで開発を進めるとき、「Claude CodeとCodexは何が違うのか?」という疑問が出てきます。

どちらも、コードを書く・直す・確認する作業を助けるAIコーディング支援ツールです。
ただし、見ている作業環境や得意な流れには違いがあります。

この記事では、Claude CodeとCodexを「どちらが上か」で比べるのではなく、個人開発者や非エンジニア寄りの制作者がどう使い分けるとよさそうかを整理します。

なお、料金、提供形態、対応プラン、機能名は変わる可能性があります。
最新情報は必ず公式ページを確認してください。

この記事での整理は、2026年7月4日時点で確認した公式情報と、AI-Continuity LabでのCodex利用経験をもとにしています。

Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropicが提供しているAIコーディング支援ツールです。

公式ドキュメントでは、コードベースを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発ツールと連携できるエージェント型のコーディングツールとして説明されています。

利用環境としては、ターミナル、IDE、デスクトップアプリ、ブラウザなどが用意されています。
特に「ターミナルでプロジェクトを開き、コードベースを見ながら対話的に作業する」使い方がイメージしやすいです。

Claude Codeでできることの例は、次のようなものです。

  • 既存コードを読む
  • 複数ファイルをまたいで修正する
  • コマンドを実行する
  • テストやlintを確認する
  • Git操作やPull Request作成を支援する
  • 開発環境の中で対話しながら作業を進める

つまり、Claude Codeは「手元の開発環境やターミナルに入り、コードを見ながら一緒に作業するAI」という印象です。

ただし、AI-Continuity Labでは、現時点ではClaude Codeを本番運用にはまだ組み込んでいません。
この記事では、公式情報をもとにした整理として扱います。

Codexとは

Codexは、OpenAIが提供しているAIコーディングエージェントです。

OpenAI Helpでは、Codexはコードを書く、レビューする、出荷する作業を助けるAIエージェントとして説明されています。
OpenAIの公式ページでは、CodexをChatGPTアカウントとつながる複数の作業環境で使えるコーディングパートナーとして紹介しています。

Codexには、以下のような利用面があります。

  • Codex app
  • Codex CLI
  • IDE拡張
  • Web
  • GitHub連携
  • コードレビュー
  • ブランチや差分を伴う開発作業

AI-Continuity Labでは、主にCodexを以下の用途で使ってきました。

  • WordPress子テーマのファイル確認
  • CSS / PHPの小さな修正
  • ブランチ作成
  • git diff の確認
  • コミット作成
  • Pull Request作成
  • PRレビュー
  • mainへのマージ確認

特に、GitHubを中心にした作業と相性がよいと感じています。

たとえば、Design v1制作では、投稿ページのヘッダー修正、検索ページのヘッダー修正、記事カードのサムネイル比率修正、背景調整などを、小さなPRに分けて進めました。

このように、Codexは「リポジトリを見ながら、差分を作り、PR単位で作業を進めるAI」として使いやすい印象です。

何が違うのか

Claude CodeとCodexは、どちらもAIコーディング支援ツールです。

ただし、ざっくり言うと、見ている作業の中心が少し違います。

もう少し項目ごとに見ると、次のような違いがあります。

観点Claude CodeCodex
中心になる場所ターミナル、IDE、デスクトップ、ブラウザCodex app、CLI、IDE、Web、GitHub連携
得意そうな流れ開発環境で対話しながら作業GitHub / PR / 差分ベースで作業
向いている作業コードベースを見ながら修正・検証ブランチ作成、差分確認、PR作成、レビュー
初心者の使いやすさターミナルに慣れていると強いGitHub運用とセットにすると分かりやすい
ACLでの実績今後検証予定Design v1制作で実運用済み

もちろん、これは固定的な分類ではありません。
両方とも進化しているため、機能は今後も変わる可能性があります。

大事なのは、「どちらが上か」ではなく、「自分の作業のどこに置くと使いやすいか」です。

個人開発者目線での使い分け

個人開発者の場合、ひとりで多くの作業を抱えがちです。

  • 企画する
  • 設計する
  • コードを書く
  • 表示を確認する
  • Gitで管理する
  • 記事を書く
  • 公開後に直す

この中で、AIツールは役割を分けて使うと分かりやすくなります。

AI-Continuity Labでは、現時点で以下の整理がしっくりきています。

  • ChatGPT: 企画、設計、記事、判断、指示文作成
  • Codex: GitHub連携、ブランチ作成、差分確認、PR作成、WordPress子テーマ修正
  • Claude Code: ターミナルや開発環境で、コードベースを見ながら対話的に作業する用途に向いている可能性がある

たとえば、WordPress子テーマを少し直す場合は、Codexに「このファイルだけを変更」「CSSは触らない」「差分を確認」といった形で依頼しやすいです。

一方で、ローカルの開発環境でテストを回しながら、複数ファイルの挙動を対話的に追うような作業では、Claude Codeのようなターミナル寄りのツールが合う可能性があります。

このあたりは、今後ACLでも検証したいところです。

非エンジニアが使うならどちらか

非エンジニアが使う場合、最初に考えたいのは「コードを書けるか」ではなく、「変更内容を確認できるか」です。

AIがコードを書いてくれても、どこが変わったのか分からないまま本番へ反映するのは危険です。

その意味では、CodexをGitHub運用とセットで使う方法は分かりやすいです。

  • ブランチを分ける
  • 差分を見る
  • コミットする
  • Pull Requestで確認する
  • mainへ直接入れない

この流れがあると、非エンジニアでも「何が変わったか」を確認しやすくなります。

Claude Codeは、ターミナルや開発環境に慣れている人には強力そうです。
ただし、非エンジニアが最初に使う場合は、コマンド実行やファイル変更の意味を理解しながら慎重に使う必要があります。

そのため、現時点のACLでは次のように考えています。

  • まずChatGPTで方針を整理する
  • CodexでGitHubベースの小さな修正を進める
  • Claude Codeは、ローカル開発やターミナル作業の検証対象として扱う

非エンジニアにとって大切なのは、AIに丸投げしないことです。
AIに任せる範囲と、人間が確認する範囲を分ける必要があります。

AI-Continuity Labではどう使うか

AI-Continuity Labでは、「作る、育てる、仕組みにする」を大事にしています。

そのため、AIツールも単発で使うのではなく、制作フローの中に組み込んでいきます。

現時点の使い分けは、次の形です。

ChatGPT

ChatGPTは、司令室のように使います。

  • サイト方針を整理する
  • 記事構成を作る
  • Codexへの依頼文を作る
  • 何を今やるか決める
  • 何を後回しにするか決める

Codex

Codexは、実装担当として使います。

  • リポジトリを確認する
  • 対象ファイルを絞る
  • 差分を作る
  • git diff を確認する
  • コミットする
  • PRを作る
  • PRを確認してマージする

Design v1制作では、この使い方がかなり機能しました。

Claude Code

Claude Codeは、今後の検証対象です。

公式情報を見る限り、ターミナルや開発環境でコードベースを見ながら作業する用途に向いていそうです。

ACLでは、今後以下のような用途で試す可能性があります。

  • ローカル環境でのコード調査
  • 複数ファイルをまたぐ修正
  • テストやlintを見ながらの改善
  • 開発作業の対話的な整理
  • Codexとの役割分担の検証

ただし、まだACLの本番運用には組み込んでいません。
実際に使ったうえで、別の記事やLab Logsで記録する予定です。

注意点

Claude CodeとCodexを比較するときに気をつけたいことがあります。

まず、料金や提供プランは変わりやすいです。
この記事では細かい料金比較はしません。最新情報は公式ページを確認してください。

次に、AIコーディングツールは万能ではありません。

AIが作ったコードは、必ず確認が必要です。
特にWordPressテーマ、CSS、PHP、Git操作、本番反映に関わる作業では、以下を守る必要があります。

  • 本番環境を直接触らない
  • mainへ直接コミットしない
  • 作業ごとにブランチを分ける
  • 差分を確認する
  • 意図しないファイルを含めない
  • 表示確認をする
  • 分からない変更は止める

AIは作業を速くしてくれます。
でも、作業の責任や公開判断まで自動で引き受けてくれるわけではありません。

もう一つ大切なのは、公式情報と実体験を分けることです。

Claude Codeについては、この記事では主に公式情報をもとに整理しています。
Codexについては、AI-Continuity Labで実際に使った経験も含めています。

この違いは混ぜないようにしています。

まとめ

Claude CodeとCodexは、どちらもAIコーディング支援ツールです。

ただし、「どちらが絶対に良い」という話ではありません。

現時点のAI-Continuity Labでは、次の使い分けが分かりやすいです。

  • ChatGPT: 企画、設計、記事、判断、指示文作成
  • Codex: GitHub連携、ブランチ作成、差分確認、PR作成、WordPress子テーマ修正
  • Claude Code: ターミナルや開発環境で、コードベースを見ながら対話的に作業する用途に向いている可能性

個人開発者や非エンジニアがまず意識すべきなのは、ツールの優劣よりも、作業の分け方です。

何を考えるのか。
何を実装するのか。
何を確認するのか。
どこから先は人間が判断するのか。

この分け方ができると、AIコーディングツールはかなり心強い相棒になります。

AI-Continuity Labでは、今後もChatGPT、Codex、Claude Codeの使い分けを検証しながら、作る、育てる、仕組みにするための実験を続けていきます。

参考公式情報

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https://ai-continuitylab.com/chatgpt-codex-wordpress/

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